空き家を探す

2021年03月29日
たにべえ

雲南に来てからのアレコレ


こんにちは、市民ライターのたにべえです。

来月で移住して丸2年になります。

2年でいろいろあったので、これまでの雲南暮らしを振り返ってみたいと思います。

移住してから起こった出来事やイベントを綴っていきますので

こんな人もいるんやねぇ、くらいの感じで読んでください。

それでは、どうぞ。



●出来事その①:自治会に入りました。

はい、今までの記事でも書いていますが僕は元転勤族ですので、自治会とか子ども会とか地域の活動を知らずに育ちました。

大人になって思い返すような地域の元気なおっちゃんは誰一人として思い浮かびません。

少年時代を象徴する大人といえば、めちゃくちゃ怖かったバスケのコーチ。

そんな僕が2年前、27歳にして地域との繋がりの代名詞、自治会デビューを果たしました。

自治会の定例イベントである『常会』の楽しみ方については簡単に過去の記事で触れてますので探して読んでください。



●出来事その②:年上の友達が激増。

マジで同世代住んでないのかな?と思うほどに、12歳上くらいの友達が激増しました。

絶妙なんですが、だいたい年を聞くと12歳くらい上の人が多いです。

PTAやバスケの関係で増えたということもあると思うのですが、雲南に来てからできた20代の友達って一桁で、年上の友達は30人以上増えているので不思議です。

年で括るわけではないですが、そのおかげで雲南のリアルなアレコレを兄さん姉さんから教えてもらっています。

感謝感謝。



●出来事その③:バスケ熱が再点火。

広島に住んでいるときは多少バスケを続けていたものの、週7日で関わりたいと思うほど狂ってはいませんでした。

確かに雲南で、娘たちがバスケを始めたのがきっかけというのもあります。

ただ、少し考えてみると、小・中学校と転校を繰り返した僕にとって「バスケを通した友達づくり」だけはどの地域に住んでもうまくいった人間関係構築のセオリー的なものになっているのかもしれません。

無意識にしていますが、大人になっても孤立しないため、自己防衛的な感じでバスケに関わっているのかもしれないなと最近思っています。

もちろん大好きなのが前提なんですが、僕の人間関係作りのツールのひとつとして『バスケ』は重要だと雲南に来て再認識しました。



●出来事その④:家族が増えました。

そもそもこの話題がその①じゃね?と書きながら思っていますが、まぁ思いついた順番なのでそのまま書きます(笑)。

実は、第3子は雲南で誕生しました。それも移住して2週間後の4月半ばに。

新しい仕事、新しい保育所、家族全員新しい環境に飛び込んだ矢先、我が家の精神的支柱である『お母さん(妻)』が入院で不在となるのは、双子の娘たちも僕もスーパー不安な雲南暮らしのスタートだったことは、今では遠い昔のことのように思います。

その当時はお弁当を自分で作って(前日に妻のお義母さんが持ってきてくれたおかずを詰める作業)、子どもを送る、仕事に行く、迎える、見舞い、みたいな感じでしたが、それはそれで新生活として楽しんでいました。

無事第3子も生まれ、来月で2歳…はやいなぁ。


 
●出来事その⑤:バーベキューコンロをもらい、そして破壊しました。

我が家は移住してきてから、とにかく家の前でバーベキューができることに尋常ではない喜びを覚えており、1年目にはいろいろな人を招いてバーベキューをしたものです。最近コロナでできていませんが。

バーベキューコンロなんてもちろん持っていなかったのですが、現在の職場の同僚が使っていないから、と置いていってくれました。

大活躍をしましたが、雨の日も雪の日も外にさらされていたので、先日「あったかくなってきたし肉でも焼こっかな~♪」と思ってバーベキューコンロを見ると、写真のような姿になっていました。
 

2年間ありがとう。4月の頭に新しいものを友達が持ってきてくれる予定です。



●出来事その⑥:移住者交流会に呼ばれますが欠席が続いています。

あれは家族が先に移住した3月、僕だけ同級生の家に居候しながら3月末日まで広島で働いている時だったと思うのですが、『移住者交流会』という移住定住を司る市役所のみなさん主催の会に参加しました。

移住者で集まってカレーを作って食べたんですが、その時にいたメンバーの人とも仕事やプライベートで関わりを持たせてもらっています。

今ふりかえりながら思いましたが、結構すごいことですね。

その移住者交流会で出会った、これまた“年上の友達”が主催している『裏移住者交流会』みたいなのがあって、それは移住定住を司る市役所のみなさんが主催しているわけではなく、自発的に気まぐれで企画されています。

ただその『裏移住者交流会』みたいなやつに最初は行けていたのですが、とにかくバスケ漬けの日々になってしまって…

ということでなかなか顔を出せていません。

でも毎回誘ってくれているので、その辺も甘やかしてくれてありがたいな~と感謝しています。

いつも断ってごめんね!主催者の人、いつもありがとう!!!



●出来事その⑦:草刈りが増えたよ。

他の自治体の移住者さんの話やブログでもよくあると思いますが、草刈りが増えました。

ちなみに僕は草刈り機は持っていません。体験もしたことがないので、ちゃんと習ってみたいなぁとは思っています。

PTAでも、地域の奉仕作業的なやつでも、地面も這いつくばって草をほじくり返すだけなので、『進撃の巨人』でいうところの無垢の巨人のようなその他大勢的な立ち位置ではありますが、誠心誠意、真心こめて草をむしっています。

だいたい周りの様子をみながら、ほじくり返していき、しばらく経ってフェーズ2(草を集めて捨てる作業のことを勝手にそう呼んでいます)に入ると、全力で草を集める作業なので、やっと皆さんのお役に立てているような気持ちになれます。

2か月に1回くらいあるのかなぁ、ペースは地域によっても違うと思います。

ちなみに先日は、8時半集合なのに完全に忘れていて、気づいたのが昼の2時でした。

言い訳ですが、昼からの仕事のことで頭いっぱいでした。

その節は、大変申し訳ございませんでした。



●出来事その⑧:チャリに乗らなくなったよ。

だんだんタイトルからエピソードの薄さがうかがえる感じになってきていて申し訳ないですが、チャリに全く乗らなくなりました。

広島に住んでいるときは自転車通勤でしたので、朝から爆チャリをかましていました。

夏とかスーツのズボンがすごく張り付いてくるし、そのおかげでお客さんのところに行って車降りようとしたら「バスッッッ!!」って勢い良くスーツの股が裂けるしで、チャリ通なんてしたくない!と思っていましたが、今は車通勤なのでとても楽ちんです。




はい、どんどんエピソードが薄くなってきました。

他にもまだまだ、ここには書ききれないあんなことやこんなことがありましたが、

パッと思いつくのがこんなことばかりなのでそろそろ終わりにしようと思います。



現在僕は、移住生活でのひとつの転機を迎えていて、

4月からまたワクワク、ドキドキ、まだまだ雲南暮らしを楽しむぞ!!という気持ちでいっぱいです。

日曜日の朝のプリティでキュアキュアっぽいフレーズが並んでいて、アラサーのおじさんが書いたかと思うと少し気持ち悪い感じがしますが、

引き続き雲南での「最高で!楽しくて!ミラクル!」な毎日を過ごしたいと思います。


いつもふざけてばかりで本当にいいのかなと思いますが、

読んでいただきありがとうございました。

 





【ライター紹介】
たにべえ。平成生まれ平成育ち。2019年春~広島→雲南。
少年時代の転校ラッシュで培った「どこでも誰とでも仲良くなる精神」が田舎でどこまで通用するか実践中。
お酒大好き。3児の父。週7バスケのバスケバカ。