空き家を探す

2021年03月30日
ちかちん

春を食べる【チーズケーキレシピ有り】


こんにちは!
あったかい日が続いて、すっかり春がきたねぇ。

良い…。
あったかくて、縁側での日向っこがとっても気持ちがいい。


さて今回は、たまにはとお菓子のレシピを皆様にお伝えしたいと思います。
(職業パティシエによる突然のお料理教室)


作る作らない関係なしに、「ふんふん、こんなレシピもあるのか」程度でお楽しみいただけると幸いです。


ただ、めちゃめちゃおいしい!
こんなに美味しいものが自分で作れることに、めっちゃテンションがあがるわ。
自画自賛、ほんにしたくなるけん。
時間があったら作ってみいだわ。


今回作るのは題名の「春を食べる」から…

『桜のベイクドチーズケーキ』


お花見をしたときに思いつきました。
木次の満開の桜を想像しながら作りました。


材料は多いですが、基本的にチーズケーキは混ぜるだけでできるけん、めっちゃ簡単!
 


【材料】17㎝×8㎝パウンド型 or 15㎝丸形
・aビスケット・・・・・・・・・30g
・a無塩バター・・・・・・・・・30g
・クリームチーズ・・・・・・・・140g
・b白餡・・・・・・・・・・・・100g
・bグラニュー糖・・・・・・・・45g
・b卵Mサイズ・・・・・・・・2ケ
・bヨーグルト・・・・・・・・80g
・bコーンスターチ・・・・・・15g
・c生クリーム・・・・・・・・100g
・cホワイトチョコ・・・・・・30g
・桜の塩漬け・・・・・・・・・20g
 

【下準備】
・クリームチーズを湯せんにあてて柔らかくする。
・オーブンを160℃に予熱する。
・桜の塩漬けを水につけて塩抜きをし、みじん切りにする。
・型にクッキングシートを敷いておく。

【作り方】
1. aでチーズケーキの底を作る。ビスケットを袋に入れて砕く。
2. バターを600wで溶かしビスケットの袋に入れて揉みこむ。
3. 型の底に敷いて、手で平らに押し固めて冷凍庫に入れる。
4. クリームチーズをホイッパー(泡だて器)でほぐす。
5. bの材料を順番に加え、その都度しっかり混ぜる。
6. cの材料を鍋に入れてふつふつするまで沸かし、混ぜてホワイトチョコを溶かす。
7. 6に沸かしたcを入れてしっかり混ぜる。
8. 別のボウルにこす。

9. 桜の塩漬けを入れて混ぜる。
10. 型に流しいれて160℃で15分焼く。
11. チーズケーキの向きを変えて140℃にオーブンの温度を下げて15分焼く。
12. オーブンから取り出す。焼き上がりの見定めは、手でチーズケーキの上を軽く叩いてみて「ぽんぽん」となったらいい感じ。
13. 粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫に入れて冷ます。
14. お好みで桜の塩漬け(分量外)をトッピングして完成。
 

ポイントは…
材料を正確に計量すること。
めっちゃしっかり混ぜること。
そして一番大事なポイントは、丁寧に「おいしくな~れ」と気持ちを込めて作ること。


お料理には気持ちが反映されると私は思っとるけん、ほんに大事なポイント。



いい具合にチーズの濃さがあって、白餡とホワイトチョコの優しい甘さとミルキーさがいい味出しとるに。
そこに桜の風味とちょんぼしの塩味があって、春の香りと味の深みが増していいんだわぁ。


焼いて2時間くらいの時は卵感が出てくる感じで、次の日に食べると生地がなじんでねっとりとした食感で、舌の上にチーズケーキの「おいしい」がゆっくり広がってく。


要は、うまい。

ほんにうまい。


これだからお菓子作りはいいんよ。



今後もたまにこんな感じのレシピ記事を更新すると思いますが、よかったら皆様も作ってみてみてください。



【補足】
・白餡が無い場合はホワイトチョコの量を50g、グラニュー糖の量を70gにしてください。
・コーンスターチがない場合は、薄力粉を10gにしてください。薄力粉はダマになりやすいので必ずふるってください。


 


【ライター紹介】
ちかちん。生まれも育ちも雲南市。
おしゃべりが大好きで、出雲弁で弾丸でトークをします。
食にたずさわる仕事をしており、特に美味しいスイーツを日々研究しています。