空き家を探す

2021年04月27日
ひな子

移住後の夫~ここ最近編~



みなさんこんにちは、ひな子です。

今回は、移住後に感じた夫の変化について綴ります。
お付き合いください。
ちなみに、TOPにでかでかと夫の写真を載せるのもなんだかな~と思い、
最近2歳になった末っ子のお気に入りショットを載せておきます。

※彼女は綿毛を飛ばしているつもりです。


では参ります。

突然ですが、
今朝、我が家にゲジゲジが出ました。
(もしお食事中の方がおられたらごめんなさい。)

ここから先は大好き!という人はいないであろう生き物の名前が複数登場しますのでお気をつけください…。


話を戻して。

夫の成長を感じた出来事その①
『ゲジゲジが出たときの話』

虫系の登場にはだいぶ慣れてきましたが、
不意打ちにはめっぽう弱いので
普通に驚きました。

そこにたまたま休みで家にいた夫。
スプレーを吹きかけるでも、
スリッパで叩くでもなく、
ティッシュで優しく包み込んで庭に逃しておられました。

しかも、
「ゲジゲジは良いやつだよ。ゴ●ブリとか食べてくれるから。」
とかなんとか、ゲジゲジからしたら仏の言葉に感じられるような一言をつぶやきながら。

広島にいたころは、
そもそもゲジさんに遭遇する機会はなく、
たまに登場するカメムシやなんやらと戦うのは私の仕事でした。

それが雲南暮らしを初めて数年経つとどうでしょう。
虫への苦手意識はどこへやら。
虫への母性まで生まれた夫…。

きっと彼のことですから、どこかのタイミングで毎日の生活に寄り添う(?)虫たちとの関係性について考察でもしたのでしょう。

ということで、これからはいかなる場合にも虫が出たときはお願いしようと思います。



夫の成長を感じた出来事その②
『地図にない道を知っていた話』

彼は連れられ夫なわけですが、なぜか地図にない道をよく知っています。

仕事柄、というのもあるかもしれませんが、この前なんかは出雲方面へ行くときにもナビ無しで目的地へつきました。
そして帰り道も、ナビ無しで山の中を走り、気づいたら見慣れた町並みを走っていたのでなんだか感心してしまいました。
(私は道を覚えるのが苦手、というかナビがあるからいいやと思ってしまうタイプなので、娘たちの練習試合の送迎も毎回ナビで目的地設定をします。)

得意分野とはいえ、すごいなぁ、となりました。



夫の成長を感じた出来事その③
『出雲弁を聞き返さなくなった』

以前はよく「ん?」となっていた出雲弁も、最近は聞き返すどころか使いこなし始めた夫。
きっと地域や職場の大先輩方に鍛えられたんだろうと思います。ありがとうございます。

ちなみに双子も出雲弁を使い始めました。
(ヒートアップすると広島弁で強めに叱られますのでご注意ください。)

我が家では広島弁や出雲弁やらがごちゃまぜで使われますが、それはそれで我が家の歴史を感じられて好きです。
すでにおしゃべり大好きな末っ子はこれからどんな風に方言を使いこなすのでしょう〜。


夫の成長を感じた出来事その④
『季節の匂いがわかるようになった話』

この前、部屋の窓を開けて「あ〜なんか春っぽい匂いがする〜」と言っていた夫。
田んぼからドスの利いたカエルさんたちの鳴き声がしたのを聞き、
「もうすぐ田んぼに水が張られるね〜そしたらまたカエルがいっぱい鳴き始めるよ〜!」と末っ子に話していました。
ナチュラルに話していましたが、きっと彼は2年前まで田植えまでの流れなんて知らなかったはずです。(決めつけ(笑)。)

以前は家族で私しかこんな話をする人がいませんでしたが、自然に夫が子どもたちに話しているのを見て、あ〜なんか田舎に住んで良かったな、と思いました。




移住して2年。
夫の成長を4つも感じられるなんて、幸せ者だと思います。

半年にワンアップと計算すると、この先数年でまた成長を感じる機会が増えるのでしょうか。
こうなったらいいな、という要望があと〇〇〇個くらいあるので、それも叶うと嬉しいです。

期待を込めて、でも自分も負けないようにがんばります〜!
我が家の伸びしろもまだまだ〜!

移住をお考えの方で、田舎暮らし(虫とか車の運転とか)に不安のある方へ。
大丈夫です。人は順応・成長する生き物ですから。
慣れるまではたしかに大変かもしれませんが、気付いたら虫とともに暮らし、毎日運転して出掛ける日々が当たり前の日常になるはずです。
ぜひぜひ、一緒に雲南暮らしを楽しんでいきましょ~~~~~!!


お読みいただきありがとうございました。




 


【ライター紹介】
ひな子。松江市出身、2019年春に広島から雲南市へJターン。
双子と妹、三姉妹の母。ご飯は作るより食べる方が好き。
にぎやかな家族と毎日楽しく暮らしています。