空き家を探す

2022年01月29日
そら豆

超産直野菜とSDGs


私が通うスーパーは、入ってすぐのところに『地元の産直野菜コーナー』があり、
買い物に行くと必ず立ち寄ります。

形が少し不揃いだったり小さかったりしますが、産地直送の朝どれ野菜は何より魅力です。

新鮮で美味しいですし、家計にもやさしいです。

地産地消の観点からもこちらへ移住された方には是非とも利用していただきたいです。
野菜のほかに手作りのお漬物もあったりします。

それから、家庭菜園をやっているご近所の方や、地域の知り合いの方から採れたて、掘りたての野菜をおすそ分けしていただくことがあります。
『超産直野菜』です。
みずみずしいですし、旬の野菜は栄養価も高いです。

何より作った方の顔だけでなく『想い』も伝わります。
頂くとき「美味しいかどうかはわからんよ。」と言われたりしますが、間違いなく美味しいです。

以前、茄子をたくさん頂いてその日の夕飯に茄子料理を3品出したところ、
子供から「今日は茄子貰ったんだね。」と突っ込まれたことがありました。

今の時期は大根や白菜を頂くことが多いです。大概、その日の夕飯のメニューになりますが、たくさん頂いて食べきれない時があります。
そんな時は義母が大根を新鮮に保つ方法として土に埋めるといいと聞いてきたことから、うちでは花壇に埋めたりします。
そして、掘り出しては料理アプリを見ながらいろいろな料理に挑戦したりします。
本当にありがたい限りです。

そんな私ですが、正直言うと住みだした当初は、密な人付き合いに苦手意識がありました。
ただ、何年も住み続けてみると、苦手だった密な人付き合いも当たり前になり居心地の良ささえ感じています。
『住めば都』です。
 

(うちの花壇の大根)

去年の11月、雲南市商工会女性部(うちは自営業)でSDGsの講習会があり参加しました。
とても意味深い時間でした。

2030年までに解決すべき17の目標。
「誰ひとり取り残されない社会へ。一人の百歩より百人の一歩。」

『社会』『経済』『環境』。

地球に住む多くの人の小さな一歩が大きな変化に繋がります。

食の豊かさや人と人との繋がりを実感する私は、これから向かうべき社会が雲南市にはあると感じています。

そして私もこの雲南市で想像力を働かせて出来ることから一歩づつでもやっていけたらと思っています。
 





【ライター紹介】
そら豆。岐阜県出身。結婚を機に雲南市に定住。
そろそろ雲南市での生活の方が長くなります。
出雲弁検定があったら1級がもらえる自信あり。