空き家を探す

2022年02月24日
ちかちん

農園って胸熱


こんにちは!

最近ですね、私…良い出会いがあったんです。
その出会いとは…。


めっちゃ美味しいお野菜!!!!


そのお野菜は、雲南市大東町の『あごうや農園』さんから毎週定期便で注文しているのですが、なんとこちらのお野菜はすべて有機野菜。
無農薬でかつ、化学肥料の一切使われていないお野菜。

毎週箱にいっぱいのお野菜が届けられます。

写真は1月にいたただいたものの一部の写真です。
 

この時は、旬のカブやサトイモ、ほうれん草など…。
種類豊富なお野菜がたっぷり。

これだけ愉快なメンバーだと、料理をする側もウキウキします!
 

「煮込み料理をするときは、ちょんぼし塩をふって野菜を炒めると、野菜の旨みが増すんだって料理の本に書いてあった~!」
「なるべくお野菜の美味しい味を堪能したいけん、控えめな味付けでいいか!」
「カブの葉っぱも捨てずに食べ~か!」

なんて頭の中が楽しく、弾んだ心地で料理ができます。
 

今回作ったのは
・カブとひき肉のあんかけ
・ほうれん草のおひたし
・グリーンリーフとキャベツのサラダ
・カブの葉とおかかの旨辛炒め
・豚汁

ほぼお野菜の献立。
ですが、「野菜美味し~!野菜が甘い!すごい!」
と、食べた家族も絶賛。
やはり、無農薬という観点から安心して食べられるというのはもちろん、薬品独特の香りもなく、純粋に野菜の美味しさを味わうことができます。

もともとジャンキーな食事が好きだった家族に、こんなに喜んでもらえるのも、野菜本来の美味しさあってかなと思います。
実際に、食べてごした本人たちが言ってるし。

 

『あごうや農園』さんから「いつでも来ていいですよ~!」と言っていただいたので、先日本当に遊びに伺ってみました。


雲南市大東町にある農園は、周りが山や田畑に囲まれた大東町らしい風景が広がります。
雪の多い山陰の気候では、外の作業もなかなか厳しい環境ではあると思います。
そんな中、何度も丁寧に試行錯誤を重ねて、様々な種類のお野菜を育てとらいました。

注文を受けられる際に使用されているメッセージツールの中でも、時折畑の様子を利用者の方々に届けてくれます。

「種まきが始まりました。5月~6月ごろ収穫予定の、キャベツ、ブロッコリー、サニーレタスと夏野菜のナスと、ピーマンです。」

…た、楽しみ~っ!


そんな中、お野菜に対するお話をお聞きしました。

 

東京からのUターンをきっかけに農業を始められたそうです。

農業を始めるにあたって研修を受け、ご自身の出身地である雲南市で農園を開拓され、始めてから現在までで3年半位経つそうです。
その中でも有機野菜を選ばれたのは、需要の大きさの面や、ご自身がそのようなお野菜を食べてみたかったからと、お話してくださいました。

「僕にとって、今までで一番充実した仕事であることは間違いないです。」
「農業には“頑張れば報われる的な仕事の価値観”が、まだ残っているなと思います。」
とも、お話いただきました。

ほかにもたくさん、農業をするにあたっての気持ちの面や、良い点、難しい点。
お野菜を実際に手に取って下さる方のためにされている配慮、いい加減なものは作らないという信念…。

こういった気持ちや技術・知識が相まって美味しいお野菜につながるのだなと、吾郷さんのお話から感じ取ることができました。


そして最終的にその美味しいお野菜がさらにつなげているのは、お野菜を食べている方々から作り手に向けての感謝の気持ちだと。

実際にお野菜を食べられた方々からの、必ずしもお世辞ではないような感謝の言葉を頂ける機会も多い、と仰っていました。


とても熱量のあるお話を伺うことができ、本当に“やりがい”を感じながら農業をされているのだなと思いました。
なんかこう…ぐぅわっ!っと胸熱な感情がこみあげてきて、うおー!!って感じです!(語彙力無い~!)


さらには東京での生活と今の生活の中で感じることの違いや、農業の世界についてなど興味深いお話など盛りだくさんでした。
ぜひ、農業に興味ある方(そうでない方も)は、あごうや農園さんにお話を伺ってみて欲しいです。



他にも様々な農園がある『雲南市』。
(もちろん、個人的に畑をしているおじいちゃんおばあちゃんも!)

志や思い、こだわりなどは様々かと思いますが、それぞれにいろいろな“気持ち”があると思うと、なんだか胸熱ですね~!(2回目)

やっぱり、美味しいもんっていい~!

あごうや農園さん、お忙しい中お話していただきありがとうございました(^^)




 

【ライター紹介】
ちかちん。生まれも育ちも雲南市。おしゃべりが大好きで、出雲弁で弾丸でトークをします。
食にたずさわる仕事をしており、特に美味しいスイーツを日々研究しています。