空き家を探す

2022年11月13日
そら豆

キエーロコンポストを制作


我が家のキエーロコンポスト。(代車に乗せて雪が降ったらお引越し)

11月吉日、キエーロコンポストを制作しました。
キエーロコンポストはもともと土の中にいるバクテリアと太陽光を利用し生ごみを分解する生ごみ処理容器のことです。匂いは全くしません。
 
9月ごろから近くにあるキエーロを使わせていただいておりましたが、利便性を考え、やはりうちにも置くことにしました。
というのも、雲南市商工会女性部で行われた一般社団法人ゼロ・ウエスト・ジャパン代表理事の坂野晶さんの『ごみのお話会2022』という環境講座に参加しました。
毎日の食事から出る生ごみが環境に与える影響は大きいですが、私たちの身近な問題でもあるので取り掛かりやすいです。

日当たりの問題で自宅ではなく近くにあるキエーロを利用していましたが、毎日行くとまではいきませんでした。
やはり、自宅敷地内に置かないと続かないと感じ、半日陰の場所で生ごみをどれくらい分解してくれるかはわかりませんが、トライしてみることにしました。
 

GIA(Green Innovator Academy)の一期生で、雲南市でインターンシップをしながらキエーロコンポストの普及活動をしている大学生に教えてもらいながらマイキエーロを制作。
一緒に講座に参加した友人もぜひ欲しいということで一緒に作りました。
友人は木製のキエーロ(純正)を制作、私は使わなくなっていたストックケースがあったため、それを再利用して制作しました。

インパクトドライバーを使ったことがない私と友人は使い方を教えてもらうところからスタートです。
何歳になっても初めての経験は新鮮ですし、楽しかったです。教えてくれた大学生さんは優しく、親切だったおかげかもしれません。

完成した時は大喜びです。

私のキエーロは店の横に置くことにしたため(そこが一番日当たりがいい)、少しでもコンポストのイメージが変わるようにポップなイラストを描いてみました。
 

これから冬に向けて微生物の活動が鈍化して分解されにくくなるようですが、自然の力で少しでもゴミを減らせたらと思っています。家庭の生ごみのほかに職場から出たフルーツの皮なども入れていきたいと思います。
 
キエーロを頑張って普及させていたインターンシップの大学生さんの話だと、雲南市で制作したキエーロは全部で80台くらいだそうです。
雲南市へ移住を考えている方が、雲南市を訪れた時、いろいろな場所でキエーロを発見するかもしれません。

来春くらいには我が家のキエーロもフル稼働で頑張ってもらうつもりです。






【ライター紹介】
そら豆。岐阜県出身。結婚を機に雲南市に定住。
そろそろ雲南市での生活の方が長くなります。
出雲弁検定があったら1級がもらえる自信あり。