空き家を探す

2023年04月27日
りなぴ

保育園にまつわるエトセトラ


我が子は1歳6ヶ月を過ぎ、どんどん自我を出していって、絶賛イヤイヤ期に突入しちゃうぞという雰囲気を醸し出しています。
そんな我が子の様子に「はいはい、うそでしょ、まだ早いよ」と知らん顔をしているワタシです。

思えば生後3ヶ月経ったら保育園に入り、同年代の誰よりも早めに社会デビューを果たした我が子。
早めに保育園に入れた影響なのか成長も早めで、うれしいやら困るやらであっという間の1年半だった気がします。



保育園。

子育てにおいてとても重要な場所で、とてもお世話になり、母親としては感謝してもしきれないほど感謝しています。



我が子は保育園デビューから1年4ヶ月経っていますが、既に2ヶ所の保育園を経験しています。
1つは認可外の企業主導型保育園、もう1つは現在も通っている私立の認可保育園。

今回は保育園を決めた経緯や通ってみた率直な感想を記事にしてみます。
 

まずは生後3ヶ月で入所した企業主導型保育園へ入所するまでの流れを。

令和3年9月生まれの我が子を令和4年1月に保育園へ入れようと思うと、産まれる前の令和2年度の12月の次年度に向けた一次申し込みで応募すると大体希望に沿った保育園に入所しやすいです。

復帰の時期を悩んでいたわたしは令和3年度入所の一次申し込みは見送りました。

だってまだ産まれていないんだもの。っていうか、その時期はまず妊娠も発覚していなかった。
だし、産後早めに職場復帰したいとはいえ、どこまで早めに復帰できるかなんて産んだ後のわたしの身体と精神に聞いてみなければわからない。

そうなると次に応募できるのは産まれたあとの令和3年11月の年度途中の申し込み。
ただ、令和3年11月に再来月の入所希望の申し込みをするというのは、来年度の申し込みを一斉に受ける一次・二次申し込みとは違って、年度途中入所という形での申し込みになるので、とっても狭き門。

というか、希望の保育園に空きがなければ絶望的。

わたしの第1希望の保育園は既に定員オーバーとの表記が。

でももしかしたら空くかもしれない…!希望を捨てず、申し込みをしました。

が、やっぱり第1希望は通らず。
それどころか第4希望まで通らず、結果第5希望であれば空きがあるとのこと。

第5希望の保育園は家からも職場からもかなり遠く、短期間の入所になったとしてもしんどい。

悩んでいたところ、市役所から電話が。
「家や職場からの近さで考えているなら、企業主導型保育園はどうかな?」

そういえば最近、職場の近くに保育園らしき建物が建ったんだった。
全く検討していない保育園だったのでどうなのかな…と思いつつ、早速見学の予約を入れて、行ってみました。

企業主導型保育園『ニチイキッズ雲南きすき保育園』。

0歳児〜2歳児までの小規模の保育園でしたが、アットホームな印象。
近くをJR木次線が走っていて、子どもたちが喜んで手を振っている。

話を聞いてみると、
・20時までの保育時間(通常保育時間の長さが素晴らしい)
・おむつは持っていかなくてもいいサービスあり(有料だけど楽ちん)
・布団は持っていかなくてOK(保育料に含まれているとのこと)
・英語の時間や園解放日など、イベントも盛りだくさん
・連絡帳がアプリなので、気軽に入力できる
・写真の購入もアプリ!
などなど、認可の保育園では行われていないサービスが多い!

このサービスであれば、保育料も納得できる。

小規模だからこその良さもあって
・お兄ちゃんお姉ちゃん(上のクラスの子)との距離が近い
・子どもが少人数なので、先生の目もしっかり行き届いている
などなど、初めての保育園なので先生やお兄ちゃんお姉ちゃんにしっかり見守られているというのはありがたい。

うん、何だかとても安心した。

こうして、初めての保育園を決定しました。
認可外の保育園に預けるのは予想外でしたが、結果とてもいい保育園と出会えました。

令和4年1月より通園スタートしましたが、先生は毎日しっかりと様子を教えてくれて、初めての保育園も安心して通わせることができました。
まだ首もすわっていない状態からの通園でしたが、工作物なども作らせてもらって、親としても大満足でした!
 

と、令和4年1月よりニチイキッズ雲南きすき保育園へ無事入所しましたが、実は同時並行で令和3年12月からスタートした令和4年度入所の一次申し込みに再度第1希望の保育園を狙って応募していました。

立地のことを考えて、令和4年4月からは元々第1希望であった保育園へ入所したいと思っていました。
もちろんそれはニチイキッズ雲南きすき保育園を見学に行った際に「12月の一次申し込みに応募するので、決定したら4月からは別の保育園に転園するかもしれません」と伝えていました。
それでも快く受け入れていただいたニチイキッズ雲南きすき保育園には感謝しかありません…!

そして令和4年2月ごろには第1希望の保育園の内定通知が届きました!

でも、せっかく慣れてきた保育園を転園しなければならない…。
第1希望とはいえ、どんな保育園か正直全くわかっていない。(近さだけで判断しました)

うれしいはずなのに、不安が押し寄せてくる…。
きっと最初の保育園がとても良かったので、転園の不安が思った以上に大きかったんだと思います。

ニチイキッズ雲南きすき保育園、最後の通園日。
まだ子どもは6ヶ月。きっと覚えてはいないだろう。
だけど、たった3ヶ月間ではありましたが、親のわたしにとっては安心を与えてくれた想い出の場所となりました。
こんな小さい子にも真摯に対応してくれた先生たちには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そしていよいよ第1希望だった保育園への入所へ…!!!
 

令和4年4月1日。
以前から第1希望だった保育園へ無事入所しました。

前の保育園と比べるとかなり大規模な保育園で、同じクラスの子も入所から1年後の3月を迎える頃には21人になりました。

4月からは進級し、今の保育園も2年目を迎えました。
子どもはのびのびと育ち、保育園にも楽しそうに行っています。

現在の保育園に1年間通ってみた感想は
・職場からさらに近くなり、送迎が楽
・子どもが多いからクラスでの刺激も多い感じ
・親の中に知り合いが何人かいた!
・保育料が安くなった
といったところです。

最初は転園に対して不安たっぷりでしたが、やはり一度保育園に通わせたという経験があるので、いざ通ってみるとあっという間に不安は払拭されました。
言ってしまえば、どこの保育園に通わせても先生は優しい!それに尽きる!(笑)。

工作物もたくさん作ってくれているし、連絡帳にもこと細やかに様子を書いてもらっています。
手書きのお便りも子どもを大切に想う気持ちがこもっていて、毎月楽しみにしています。

成長段階として一番変化のある生後6ヶ月〜1歳半の期間を見守ってもらっているので、先生のことはとっても信頼できます。
相談できる先生がいるっているのは本当に安心します。

立地だけで第1希望にしていましたが、本当にいい保育園に通わせてもらえています!

親的にうれしかったことは、職場が同じ人や同じ地域に住んでいる人、友人のお姉さんなど、通わせている親の中に知り合いが何人かいて、それだけでも超安心でした。
ママ友がいないわたしにとっては本当の本当に心の底から安心しました。

ただ、これはコロナ禍の弊害ですが、行事が中止の嵐で。
親が参加できる行事は全部中止だったので、保育園での様子は連絡帳からの情報以外わかりません。
こればっかりは完全にコロナ禍のせいです。

今年はコロナも5類へ引き下げられることもあり、行事が少しずつ復活するそうなので、とってもとっっっても楽しみです!!!
 

と、保育園についてのコラムを書いてみましたが、何が複雑って、入所申し込みの時系列が複雑でわかりにくかったと思います。
なので、入所申し込みの時系列だけ再度おさらいです。

基本的には入所したい年度の前年度の12月が一次、1月が二次申し込みの時期です。
復帰の時期が次年度中だとわかっていれば、4月入所ではなくても(9月とか2月とかでも)一次・二次申し込みでの応募が可能です。

わたしの場合、令和4年2月(年度で言うと令和3年度の2月)に入所したかったので、その場合は入所予定の前年度にあたる令和2年度の12月〜2月に申し込むと一次・二次申し込みとして受理されます。

が、その頃には妊娠も発覚していないので、わたしは申し込みができませんでした。
妊娠が発覚した時には、令和2年度の一次・二次申し込みは終了していました。
単純に出産から復帰が早すぎました。

出産と復帰を同じ年度内で考えておられる方は、妊娠の発覚や復帰のタイミングによっては申し込みとのスケジュール調整が物理的に難しい場合があります。
1年程度産休・育休を取られる方は、余裕を持って申し込みができるはずです。ご安心を。

ということなので、年度途中の入所申し込みとして令和3年11月に申し込みました。
前年度の一次・二次の一斉申し込みではない場合、入所の2ヶ月前くらいから申し込みが可能ですが、途中入所は非常に難関です。

途中入所は、前年度の12月〜2月の一次・二次申し込みの方がどの保育園に預けられるか内定が出た上での申し込みになるので、すでに定員オーバーしている可能性が非常に高いのです。

例を挙げると、入所は9月だけど前年度の12月の一次申し込みに応募した方と、入所は7月だけど申し込みと入所が同じ年度の方(年度途中の申し込み)だと、入りやすいのは前者です。
たとえ入所時期が遅くても、前年度の一次・二次申し込みの際に応募しているかいないかが重要です。

とても複雑で説明しにくいのですが…
参考になれば。



ちなみに企業主導型保育園『ニチイキッズ雲南きすき保育園』の場合は、これらの複雑なスケジュールである市の申し込みとは別で、単独で申し込みを行っておられますよ!
ぜひ相談してみてください!
 

ちなみに、今でも前に通っていたニチイキッズ雲南きすき保育園にたまに顔を出しています。

と言うのも、ニチイキッズ雲南きすき保育園では月に1、2回『園解放日』を設けておられます。

家庭保育の子や、保育園通園を検討している子、わたしのように以前通っていた子など、誰でも保育園へ遊びに行ける日です。

4月の開放日は動物がやってくるとのことだったので、我が子と一緒に参加してきました。

動物好きなくせに、その日は珍しく動物にはあまり興味を持たず、なぜかおもちゃで遊ぶ我が子。
(多分いつもの保育園と違って物珍しかったんでしょう)

園児たちの中にはそんな我が子を見て、動物からおもちゃへと興味が移る子も。
一緒に遊んでいる姿を見て、「きっと保育園でもこんな風にお友達と遊んでいるんだな〜」と思いました。

久しぶりに会った先生たちには我が子が歩いている姿に感動してもらえました(笑)。
こうやって以前通っていた保育園とも交流ができることはとてもうれしいことです!!



以上、たまには母親っぽいコラムを書いてみたりなぴでした。

ちなみにタイトルはわたしが子どものころ憧れに憧れたあの歌手の曲から取りましたとさ。




【ライター紹介】
りなぴ。うんなん暮らし推進課 定住企画員。
松江市出身、愛知県での修行を経て雲南市へ孫ターン。
148cmの身長からは想像できないが、狩猟免許を所持するハンター。