空き家を探す

2024年01月11日
雲南市うんなん暮らし推進課

​オーダーメイド型の移住体験プログラムって実際どうなん。




こんにちは。
スタッフです。

今日のテーマは「オーダーメイド型の体験プログラムって結局なんやねん。」です。



移住相談や情報収集をする中でよく目にする言葉のひとつ、
「気になる場所は一度行ってみるのが大事!!」という先輩移住者のコメント。

実際、一回も行かずに移住を決めるとか「マジで無謀すぎるZe!!」って感じなので、
本当に一回と言わず、何回か来ることをスタッフとしてもオススメしています。



そして、そんなあなたに活用いただけるのが『移住体験』という制度なわけです。

雲南市の移住体験は『オーダーメイド型』というやつで、
とりあえずこの制度を活用してもらうと、1泊分の宿泊費は無料で雲南市に来てもらうことができます。
もちろんお子様連れもOKです。



で、そういう制度的な内容はホームページとか見ればわかるけど、

「どんな流れで体験したらいいの?」
「実際みんなはどんな体験してんの?」
「住んだことない土地の体験希望聞かれても何から見たらいいかわからんわ。」
みたいな人のために、

「このコラム読んだら体験プログラムのことマジで分かるで!!」
という記事をネットにおいておくことで説明の手間が省けるスタッフの我々のために、

このコラムを書いていきたいと思います(笑)。
(嘘です。説明もきちんとします!ネットと対面の二刀流です!)




①まずは申し込みましょう。

「雲南市、ちょっとええやん。行ってみようかな。」みたいなところまで気持ちが乗ってきたら、
申し込みフォームから申し込んじゃいましょう。

申し込みの項目もそんなに多くなく、時間がかからないようにしているつもりです(笑)。

ただ、希望日程の1ヶ月前には申し込んでもらうことを条件にしています。
(ご利用は計画的に。)

いや、スタッフ的には急な対応も「へい!喜んで!」なんですけど、
やっぱりお繋ぎする先の企業や先輩移住者の方々には
「余裕を持ってアポを取っていきたい!」というのがありまして。

ぜひ参加者の方も余裕を持って申し込んでもらえると嬉しい。ほんとに嬉しい。
体験の充実に繋がる。

あと、1ヶ月くらいあった方が、
「よし!明日いこ!!」みたいな感じで来るよりも、来るまでに色々考えてこれるのでおすすめします。

たまに自腹で「思い立って来ちゃいました!!」という人もいますが、
来たはいいものの、「誰と会えばいいんだっけ?」「どこに行けばいいの?」とかになって、
たくさんの人が人を紹介しすぎて、逆に迷い子になっているケースもあるので、余裕を持って動いていきましょう!!

ちなみに、車の同乗は行っていません。

田舎暮らし…というか雲南市での暮らしはほぼ車が必須なので、
ご自身で運転をして移動してもらうのも含めて『体験』とさせてもらっています。



②次はオンラインで面談。

申し込んでもらったら、今度はご希望を聞いたり、そもそも「移住してどんな暮らしがしたいのか?」
みたいな話をオンラインで聞かせてもらいます。

前述のとおり、私もめちゃくちゃ強い思いがあって移住したわけでもないので、
現時点でざっくり考えていることを担当者にぶつけてみましょう。

移住してからの“ギャップ”や、「こんなはずじゃなかった。」を少なくするためにも
担当者は結構ズバズバ言うかもしれません。

とりあえず「田舎でスローライフ」とか言われたら、
「田舎はスローじゃない。地域の活動でむしろ全然暇じゃない!」とか発狂しだすかもしれません。
(冗談です。でも”暇じゃない”のは冗談じゃないです。発狂するかもしれない、というのが冗談です。)

我々は「厳しいことを言う。」というよりは、
「リアルな田舎暮らしをお伝えしておく。」ということをめっちゃくちゃ心がけてしかいません。
(多分。そんな感じ。)

オンライン面談の中でお聞きした内容を元にプランを作っていくので、
面談までに「こんな人いませんか?」とか「こんなことやってみたくて!」というのが漠然とあると、
プラン作成が捗ります。

逆に、こちらからも「○○に興味あるなら、こんな人がいるんで会ってみます!?」
みたいな感じでご提案をしながら、一緒にプランを練り上げていく感じです。
※宿泊先はスタッフに委ねてもらいます。

ちなみに、どんな希望が多いのか…気になる方もおられると思うので参考までに。

以下、よくある体験希望。

・住まいの見学したい。(空き家とか公営住宅)
・やりたいことと似たようなことをやってる人の話聞きたい。
・似たような家族構成の人の暮らしの様子聞きたい。
・学校見学したい。(子どもの)
・保育園見学したい。(子どもの)
・スーパーとか生活環境見たい。



③いざ、参ろう。

申し込みと面談が終わったら、「こんな感じのプランでどうっすか!!」という行程表を私どもから送りつけます。

「いいね!!こんな感じで!!」ってなったら、あとは雲南市に来るだけ。

ちなみに車がない人はレンタカーを借りたりして来ています。
運転が不慣れ、みたいな人も「運転、頑張ります!!」とか言って来てくれたりすると、
とっても本気度が伝わってきて、応援しちゃいます。
(安全第一なので無理は禁物です。)

あとはプランどおり、市内のご案内を。

ちなみに行く先々で「あの人会った?」とか「あそこ行った?」とか、
いろいろ移住者のパイセンたちが言ってきます。

「俺ならプランにコレいれる!」的なのがみんなあるんですね。
(スタッフ的にはそういうのはありがてぇす。)

対応可能な範囲で、当日のプラン変更もできます。

「あの話のあそこが気になる!!」ということが出てきたら行ってみることもできます。
(すでにアポ取ってるとこキャンセルして…とかは無理です。当たり前だけど。)



こんな感じの流れで体験ができ、本当に内容は人それぞれ。

ですが、基本的には「空き家ってどんな感じなん?」とかそういう漠然とした疑問の解消や、
「農業って大変って聞いてますわ~。」みたいなイメージから、
現実見てもらって「マジで大変なんや。」と感じてもらう内容になることを大切にしています。

とにかく現実を突き付ける、みたいな言い方をするとアレですが、
理想の移住を現実にするためには、「実際に田舎で起きていること」
「田舎暮らしで直面すること」はきちんとお伝えしておきたい!!という想いで心を鬼にしてやっています。

決して皆さんの移住を応援したくないとかではないので安心してください。



そして大事なことを最後に。

移住をするのは「あなた」です!!

スタッフの私たちは応援やお手伝いはできますが、
移住に伴うもろもろの代行は行っておりません。

あくまでもご自身で見て、体験して、判断して、
そして「いいやん!移住しよ!!!」ってなったら、
そん時は頑張って!!



よろしくお願いします(笑)。



ということで、コレを読めば多分、体験プログラムを利用する際の心構えや、
どんな感じで進めればいいかが完璧にわかる内容だと思うので、申し込みの前に必読するようにしようかな。



パイセンに相談してみよ。







▼雲南つながる体験(チラシ)▼
https://safe.menlosecurity.com/doc/docview/viewer/docND61AD3D6B8FE97fd2f4a4cfaedff0bf527eaad7ddabbd05671a62a0088f41a610417183badc6

▼雲南つながる体験(申し込みフォーム)▼
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCoeI7BpkhHS1WeVLsf0NMHQfEUVAcsOR_mcXkTcdcMamkbA/viewform?usp=send_form




【ライター紹介】
雲南市うんなん暮らし推進課
雲南市の移住定住を全力サポート!!
ほっこりとした『うんなん暮らし』をお届けします。