去年、果樹の苗を買いました。
ホームセンターではいろんな苗木が並んでいてわくわくします!
スモモを2種類、リンゴを1種類、イチジクを2種類選びました。
リンゴは、1種類でも実をつけてくれる「アルプス乙女」です。
調べて初めて知ったんですけど、1種類では実を結ばない果樹もあるみたいですね!
スモモも受粉樹が必要なので、2種類買ってみました。
スーパーには並ばない、完熟したスモモはすごく美味しいらしいと聞いて、畑でかぶりつくのを楽しみにしています。
イチジクは1種類で実がなるのですが、食べ比べてみたい品種があったので欲張って2本です。
わたしは空き家バンクで古民家を買いましたが、家とともに原野と化した元畑の土地を譲り受けました。
購入した果樹たちも、ゆくゆくはその畑に植えたいのですが、電気柵をどこに張るかじっくり考えたくて、今は鉢植えにしています。
鉢植え果樹たちは、母屋と納屋の間の庭で、大事に大事にしていました。
ところが…!
田井地区にはサルが出るのですが、冬の大規模襲来(50匹くらい来る)でイチジクの芽や皮が食べられてしまいました。
軒先の庭に置いていたのに…こんなにも近く人のテリトリーまで進出するサル…うらめしいです。
なにも皮まで剥いで食べなくても…。
リンゴやスモモは無事だったので、イチジクが特別美味しいのでしょう。
集落に散歩に出かけると、あちこちのイチジクがサルの被害に遭い折れたり齧られたりしていました。
集落の何年ものかの立派なイチジクたちは、これまでもやられては復活していたようですが、うちの若い苗木はどうなることか。
冬の間、皮を剥がれたところはカビも生えてきていました。
ダメかもしれん…。
と、思っていたら。
春。
芽吹きの季節。
イチジクにも新芽の動きが!!
死んでなかった〜!
うれしいうれしい!
そしてリンゴには愛らしい花が咲いてきました。
花びらが落ちて4枚に見えますが、元は5枚ありました。
同じバラ科の植物なので、桜の花にも似ていますね。
収穫できるのはまだまだ先でしょうが、これからの様子も楽しみです。
【ライター紹介】
りえ。福井県の市街地出身。東京・神奈川で8年間過ごし、雲南市へIターン。
購入した古民家で、田舎暮らしを満喫せんと奔走中。
在宅のフリーランスで、夫婦2人暮らし。