子供が1歳ちょっとの時に移住してきました。
覚悟はしていたものの我が家の近所に小さな子供はおらず、
近所のお母さんたちは、気にかけてくれて沢山話しかけてくれたので、
全然孤立した感じはしなかったけれど…。
子育てをずいぶん前に卒業されたであろう方たちの中で、
なかなか相談することはできませんでした。
初めは公園が近くにないことが不安でした。
遊具なしでどうやって遊ぶのか、わからなかったんです。
自転車に乗って近所を走ってみたり、散歩したり、庭を散策してみたり、
冬はスキー場でソリをしてみたり、色々とやってみて、
あるとき気づいたんです。
庭では四季折々、見える景色が変わり、飛んでいる虫も変わっていくし、
ただ散歩するだけで水遊びや泥んこ遊びができて、
冬には、家の前で雪遊びやソリを走らせることも可能なんです。
これって子供にとって、最高の遊び場なのでは?
「公園なくても大丈夫じゃん!」ということに。
それでも1対1だとネタ切れしてしまいます。
そんなとき、子育て支援センターは地域の子育て事情はもちろん、
地域のスポットや行事、方言までいろんな情報を提供してもらい、
私の大きな支えとなっていました。
とは言っても18キロも離れているんです。
でも都会に住んでいた時にはバスと徒歩で40分くらいかけて行ってたから全然遠くない!
だから、たくさんたくさん通わせてもらいました。
息子は現在、保育所に通っていますが、支援センターへ行くことは
今でも息子の心のよりどころになっています。
私自身もちょっと他の人の目で一緒にみてもらえる、ほっとできる時間だし、
なんといっても支援センターの先生たち、とても親切です!
最後に
私にとって虫はまだまだ観賞用で、さわることは難しいけれど…。
その辺はたくましく成長している息子に任せることにして、
田舎での子育てを楽しんでいます。
【ライター紹介】
ナス。
2023年神奈川県横浜市からIターン。
産業体験で農業を経験したのち定住企画員に仲間入り。
音楽を通して地域に貢献したい!!