三原涼さん
高校生まで雲南市に住んでいました。高校は松江市でしたが、JR木次線で通っていました。高校卒業後に大学進学で広島県福山市に4年間住み、昨年3月の卒業を機に雲南市へUターンしました。
  最初は広島県内で就職しようかと考えていました。でも、4年間の1人暮らしを経験して、「大学生でもこんなにしんどいのに、社会人になっても続けられるわけがない!」と感じました。あと、雲南市の田舎感が好きです。そんなきっかけでUターンを考えて、まずは家族に相談しました。家族はUターンに大賛成でしたね。今は実家で家族と暮らしています。
  大学で専攻していた分野がスポーツだったので、雲南市にある企業とマッチするのか不安でした。島根県農業協同組合から内定をもらったとき、今までやってきたスポーツとは真逆の分野だと思って、うまくやっていけるかも不安に感じましたね。今は上司・先輩・農家のみなさんから日々学ばせてもらい、楽しく仕事をしています。
  様々な企業を考えましたが、実家がお米を育てていることなど、農業に携わる機会が昔からあったので、島根県農業協同組合にエントリーしました。とても働きやすい環境です。
  やっぱり都会と比べて空気がきれいだと感じます。広島に住んでいるとき、たまに実家に帰省すると、空気が全然違ってビックリしました。若い人が買い物する場所は少ないけれど、静かで暮らしやすいです。友達も結構Uターンしていて楽しいですよ。
  Uターンをして改めて雲南市は都会よりも優しい人が多いと思いました。田舎で静かで、とにかく暮らしやすいです。職場にも恵まれ、不自由なことはありません。雲南市、意外と仕事ありますよ!!!



<2018年11月取材>
三原涼さん
2017年3月に広島県からUターン